こんにちは！
埼玉県川越市に拠点を構え、埼玉県越谷市など埼玉県内や近郊地域一帯で土木工事および舗装工事、造成工事などの業務をしています株式会社細田土建です。
土木工事の分野では、資格がなくてもできる作業も多数ありますが、キャリアアップをお考えであれば資格を取得することをおすすめします。
さまざまな資格があるなかで今回は、土木工事の業界では役立つコンクリート診断士について詳しく解説します。
コンクリート診断士とは
コンクリート診断士とは、コンクリートを使った構造物の診断や、維持管理のプロフェッショナル技術者です。
コンクリート診断士には、構造体としてのコンクリートについて劣化の程度を診断する知識が求められます。
また診断のための計画や調査、測定、評価および判定に関する知識が要求されるのです。
業界では難関資格として知られており、資格保持者は給与面などの優遇があるケースが多いといわれています。
役割と需要
コンクリート造りの建設物や構造物は気候や周囲などの環境、使用時に関する外的要因によって劣化や損傷の程度が変わります。
高度経済成長期に集中して整備されたインフラの老朽化により、維持や管理が重要課題となっていきます。
そのため、点検や診断の質も重要視されていることから、コンクリート診断士の果たす役割は年々大きくなっているといえるでしょう。
また、道路などのインフラだけでなく、現在ほとんどの建築物はコンクリート造りで、完成してから年数を経た建築物では老朽化が進みコンクリートの劣化が問題となるケースが多くなっており、このことからも今後ますます需要が高くなる資格といえます。
試験概要
公益社団法人日本コンクリート工学会が運営する民間資格で、試験に合格すると、コンクリート診断士としての登録が可能になります。
試験を受けるためには、その前年、もしくは当年に実施されるオンラインでの講習を受講している必要があることと、一定の実務経験年数が必要です。
しかし、技術士や1級施工管理技士の資格などがあることで経験年数の免除が受けられます。
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未経験の方には、一人前の土木作業員になるまで、経験豊かなベテランスタッフが丁寧かつしっかりと指導していきます。
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最後までご覧いただき誠にありがとうございました。
