こんにちは!
埼玉県川越市に本社を構え、土木工事業を営む株式会社細田土建です。
求職中の方や転職活動中の方の多くは、土木の仕事についてある程度どんな仕事かイメージをお持ちでしょう。
しかし、土木工事は細かく分類されているということについては知らないという方もいらっしゃいます。
そこで今回は土木工事の概要について解説します。
定義
土木工事は、総務省が設けている統計基準である日本標準産業分類において、次のような位置付けとなっています。
大分類は建設業、中分類は総合工事業、小分類・細分類は土木工事業とされており、主に河川、海岸、ダム、道路、鉄道、橋、飛行場、上下水道などの施工をします。
このようないわゆるインフラの施工をすることが土木工事の定義なのです。
土木工事は他にも、運動競技場、競馬場、競輪場の工事も行います。
なお、河川や海岸については、しゅんせつ工事という底面の土砂を取り去る工事があるのですが、この工事は土木工事業として行うのか、しゅんせつ工事業者として行うのかで日本標準産業分類上、細分類のカテゴリーが異なります。
種類
土木工事は、大きく基礎工事、造成工事、外構工事の3種類に分けられます。
基礎工事とは、文字通り建物の基礎をつくる工事です。
造成工事は、建てる建物に適した土地に加工する工事をいいます。
外構工事とは、建物以外の造形物をつくる工事です。
施工内容としては、建物を建てる前の先行工事と建物が完成した後の仕上げ工事の2つです。
外構工事のうち、造園については土木工事業者として行うのか、造園工事業者として行うのかで日本標準産業分類上、細分類のカテゴリーは異なっています。
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最後までご覧いただき誠にありがとうございました。