こんにちは!
埼玉県川越市や埼玉県越谷市を中心に活動している株式会社細田土建です。
株式会社細田土建では、土木工事や造成工事を手掛けております。
今回は、土木工事に必要なセメントとコンクリートについてご紹介いたします。
セメントとは
セメントとは、粘土・石灰石・鉄滓の原料を混ぜ合わせて回転炉で焼成してつくられた固形物に石膏を加えて粉砕することによってつくられたもので、インフラづくりに欠かせない材料のひとつです。
一般的な土木工事や建築工事に使われているのはポルトランドセメントと呼ばれる材料ですが、水密生が求められるダム堤体のようなインフラ構造物をつくる場合には、混合セメントやアルミセメントなどが使われます。
セメントはコンクリートの原料として使われることもあるのです。
コンクリートとは
コンクリートとは、鋼材と同様にインフラづくりで使われることの多い材料で、砂利と砂が主成分となっています。
コンクリートをつくるにはまず、セメントに水を加えて練り合わせたところに砂を加えてセメントペーストをつくり、そこに砂利を混ぜてモルタルをつくります。
最後にモルタルを固めてコンクリートは完成です。
コンクリートの容積比としては6割から8割が砂と砂利となっており、その砂と砂利を繋ぎ合わせる役目を果たすのがセメントです。
砂と砂利の比率が高いため、そこの強度次第で完成したコンクリートの強度が変わっていきます。
セメントができるまでの流れ
セメントをつくるにはまず、石膏を加え固まる速さを調節することからはじまります。
次に仕上げ粉砕機でクリンカーと呼ばれる原料を粉砕し、規定の大きさまで細かく粉末状になったら完成です。
品質測定はセメントの完成後だけでなく、原料の受け入れ段階や完成前にも行います。
また、完成したセメントは、セメントサイロに入れて保管され、セメント輸送用のパルクセメント車や貨車、専用船などで全国各地にあるサービスステーションもしくはユーザーに輸送されているのです。
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