こんにちは！
埼玉県川越市の本社を拠点に、近隣地域を商圏に公共土木工事を手掛ける株式会社細田土建です。
工事現場は作業開始と同時に騒がしい時間が夕方まで続きます。
中でも、解体工事においては大きな騒音や振動が発生するケースも少なくありません。
騒音トラブルは大きな問題に発展すると工期にも影響するため、未然に防ぐことが肝心です。
今回は土木施工管理技士が知っておくべき騒音・振動対策をご紹介します。
音源対策
騒音・振動対策は建設重機などの操作を慎重に行い、発生源となる音源を抑えなければなりません。
建設重機は可動域を極力抑え移動距離も最短にすると、騒音や振動の発生防止につながります。
他にも現場には大型トラックやクレーン車などの大型車両が出入りするため、運転する際の速度を時速10km以下とするのも有効な方法です。
金属製の資材や廃材を掴んだり集めたりするときは、大きな音や振動が発生するため、アタッチメントをゴム製に変えると騒音を抑えられます。
防音対策
解体工事現場など大きな騒音や振動が発生する場合は、地面にクッション材を敷き足場を防音シートで覆って対策します。
作業中に発生する騒音は、作業を丁寧に行っても無音にはできないため、防音シートなどで騒音を軽減することが肝心です。
防音シートは使用する場所や目的によって、効果的な材料から選択し十分に対策を講じると騒音を減らせます。
また、近隣住民との関係を健全に保つため、ご説明会を実施して理解を求め、あいさつ回りを行うことも大切です。
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