こんにちは！
埼玉県川越市に本社を置き、市内近隣で農地や山林などの造成工事や舗装工事、排水工事などを承っております株式会社細田土建です。
土地に建造物を建てるとき、地盤の状態が安全を左右するのはいうまでもありません。
適切な地盤改良工事は土地の安定と、多種多様な建造物の建設を可能にするほか、周辺地域への安全をもたらします。
今回は社会に役立つ地盤改良工事の工法についてご紹介します。
軟弱地盤・硬質地盤
軟弱地盤は柔らかい粘土質やゆるい砂地からできているため透水性が低く、地中深くまで不安定な土層が続く弱い地盤です。
例えば、山地や丘陵地の盛土部分、谷や自然堤防の後背にある湿地、埋立地などは軟弱地盤が多いでしょう。
一方、硬質地盤は岩盤や小石などの砂礫を多く含んでいるため、強度が強く締りのある固い地盤のため丈夫な性質です。
透湿性に優れており、山地や丘陵地の切土部分、台地、段丘などは硬質地盤が多いとされます。
地盤改良工事とは
地盤改良工事は建物を建てる前に地盤に改良を施して強化し、傾きや沈下を防ぐ工事であり、地盤調査などによって次の工法を実施します。
表層改良工法はセメントを使用して固める工事であり、軟弱な地盤の深さが地表から2ｍまでの浅い場合に採用する工法です。
柱状改良工法は改良杭で建物を支える工事であり、軟弱地盤の深さが地中2～8ｍの場合に用いられます。
小口径鋼管杭工法は鋼管で地中から建物を支える工事であり、地中30ｍまでの地盤補強が可能です。
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